血振り


血振りとは、相手を切ったあと、刀についた血を振り落とすことを言います。

技に応じて「雨傘のしずくを振り落とす」「切先を斜めにして流し落とす」「右手首を下にかえして右に開き刀を水平より切先が下がるようにする」の三通りの方法があります。

この血振りのときも、充分に残心をもって行ないます。
■目付
■呼吸
■鯉口の切り方
■抜きつけ
■切り下ろし
■血振り
■残心
■納刀
居合〜鞘の内トップ